子どもの社会参加促す 一方で政治教育タブー視も
学校での模擬投票が増えているのはなぜか。
「シティズンシップの教育思想」の著者の小玉重夫・お茶の水女子大助教授(教育学)は、こう見る。「『子どもの権利条約』で子どもの学校・社会参加や自己決定権が重視され、『総合的な学習の時間』で市民的資質をつける試みが注目されるようになったのが要因。学校で社会の模擬的な経験をさせる教育は、模擬裁判など司法分野でも進んでいる」 一方で、今回投票を計画しながら見送ったり、実施を公表しなかったりした学校もある。「投票は政治的中立を侵すと校長に注意された」(東京都)、「候補者の関係者がいたらまずいと同僚に言われた」(横浜市)、「親のクレームに対処しきれないと管理職が判断したので公表できない」(兵庫県)。「Rights」の参加校32校中、名前を公表しないのは14校にのぼる。
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中・高 広がる模擬投票 03年衆議院選7校、今回32校
実際の選挙に参加してみよう――。子どもたちが本物の候補者や政党に模擬投票をする学校が増えている。今回の総選挙でも、11日の投票日を前に30校以上の中学・高校で生徒が投票した。その一方で、「教育は政治的に中立であるべきだ」と見送った学校もある。「学校は現実の政治を扱ってはならないとする文化がまだ根強い」と研究者はみる。 -
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「未成年”模擬”衆議院総選挙2005」
投票受付を終了しました!!
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本日、午後8時ちょうどをもちまして、
「未成年”模擬”衆議院総選挙2005」の投票受付を
終了いたしました。
新聞やFM、テレビなどを通じて注目された今回の模擬選挙。
多くの「未来の有権者」からの投票があり、
政治に対する関心の高さをあらためて実感しています。
投票していただいた「未来の有権者」の皆さん、
模擬選挙のことを広めてくださった皆さん、
御協力ありがとうございます。
投票結果につきましては、
9月14日(水)午後3時以降に公表する予定でいます。
それまで今しばらくお待ち下さい。
(現在、全国の学校からの投票結果をはじめ、
街頭投票、ウェブ・郵送・ファックス投票などにおける投票の
集計作業を行なっています) -
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「未成年”模擬”衆議院総選挙2005」投票受付中です
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音更高、模擬投票を中止 「高校生は早い」父母の苦情心配
【音更】十一日投開票の衆院選に合わせ、特定非営利活動法人(NPO法人)Rights=ライツ=(東京)が呼び掛けていた「模擬総選挙」に参加予定だった音更高(十勝管内音更町)が、校内での投票を取りやめていたことが九日、分かった。同校は「高校生に投票は早すぎると保護者から苦情が出る可能性がある」と説明している。
模擬総選挙は十代の若者に政治への関心を持ってもらおうと、全国三十五の中、高校、高専が参加。道内でも音更高を含む五校が参加予定で、帯広北高(帯広市)などは既に「投票」を終えた。 -
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「未成年”模擬”衆議院総選挙2005」
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[写真:渋谷駅前で投票する中学生]
今日は総選挙の投票日。
街頭投票も最終日となり、
本日は、渋谷駅で行ないました。 -
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[写真:三鷹駅前で投票する小学生]
昨日9日は、夕方16時~19時に、
三鷹駅まで街頭投票を行いました。
三鷹での街頭投票は、
7月の都議選の時に引き続いての2回目です。 -
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本日9月10日(土)午前1時頃に
フジテレビ系列「ニュースJAPAN」にて
模擬選挙のことが放送されて以来、
投票のみならず、コメントやトラックバックも含め、
多くの方から模擬選挙に対する励ましをいただき、
模擬選挙の実施を呼びかけている者としては
非常に感謝しています。
個別のコメントやトラックバックに返信していくことは
模擬選挙を運営している団体の運営上難しいため、
この場を借りてお礼申し上げます。
(なお特定の政党や政治家に関する記述のある
コメントおよびトラックバックは、公職選挙法との関係も踏まえ、
ブログ管理者の判断で適宜削除していくことをご了解ください。
不明な点がございましたら、ライツまで連絡をお願いします)
そしてまた、模擬選挙は、
実際の選挙同様に11日(日)午後8時まで投票を受け付けています。
ぜひとも皆様の周りの「未来の有権者」に対して、
模擬選挙への投票を呼びかけてくださりますよう
お願い申し上げます。
また、街頭投票も下記の日程で行っていますので、
お近くの方は、ぜひともお立ち寄りください。
(街頭投票を一緒に行って下さる方も募集しています。
あなたも未来の有権者に、街頭で投票を呼びかけてみませんか?
当日、直接、下記の場所までお越しいただくか、
ライツ宛に連絡をお願いします)
[街頭投票]
10日(土) 10:00~17:00 @名鉄岐阜駅前 ※協力団体が実施
13:00~15:00 @柏駅前
11日(日) 13:00~15:00 @渋谷駅前
※「未成年模擬選挙」という青いのぼりが目印です
※諸般の事情で、時間、場所などが変更になることがございます -
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本日、9月9日(金)の0時45分頃から放送される、
フジテレビ系列のニュース番組
「Live2005 ニュースJAPAN」にて、
今回の「未成年”模擬”総選挙2005」が取り上げられる予定です(3~5分程度)。
キャスターの滝川クリステルさんが
芝浦工大柏中学高校を取材されたり、
松戸駅前で街頭投票した高校生に
インタビューをしている模様などが放送される予定です。
「世界柔道」の放送によって通常よりも遅い放送時間となりますが、
お時間のある方は、是非ともご覧下さい。
また、放送を見ての感想もよろしくお願いします。 -
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高校生が 模擬選挙 盛岡一高
県立盛岡一高で8日、高校生を有権者に見立てた衆院選の模擬投票が行われた。生徒は実際に各党が掲げる政権公約(マニフェスト)を参考にして投票した。
模擬投票は同校の社会科学研究部が選挙権年齢の引き下げなどを求めて活動しているNPO法人「ライツ」と連携して実施した。比例選東北ブロックと岩手1区の投票をした。マニフェストや選挙公報も並べられ、じっくり読んで一票を投じる生徒が多かった。 -
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高校生が教室で“1票” 焦点は年金や子育て支援 常葉高 政策調べ模擬投票
衆院選投票日(11日)を前に、常葉学園高(静岡市葵区水落町)の生徒が7日、校内で模擬投票を行った。実際に静岡1区の候補者4人の政策などを調べた上で、それぞれ“1票”を投じた。
模擬投票に参加したのは人間文化コースの1―3年生80人。今月に入って授業で郵政民営化や少子化対策、年金など各政党や候補者の政策について学び、討論した後、投票に臨んだ。