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音更高、模擬投票を中止 「高校生は早い」父母の苦情心配
【音更】十一日投開票の衆院選に合わせ、特定非営利活動法人(NPO法人)Rights=ライツ=(東京)が呼び掛けていた「模擬総選挙」に参加予定だった音更高(十勝管内音更町)が、校内での投票を取りやめていたことが九日、分かった。同校は「高校生に投票は早すぎると保護者から苦情が出る可能性がある」と説明している。
模擬総選挙は十代の若者に政治への関心を持ってもらおうと、全国三十五の中、高校、高専が参加。道内でも音更高を含む五校が参加予定で、帯広北高(帯広市)などは既に「投票」を終えた。
音更高では趣旨に賛同した社会科教諭が二年生(百五十人)の希望者を対象に計画。八、九の両日、特別教室に投票箱を置き、政党と道11区(十勝管内)の候補者を選んで休み時間などに投票してもらう予定だった。
しかし、これを知った佐々木誠治校長が「生徒が投票した候補、政党名が地域でうわさになることもある」などとして、校内での投票を中止させた。ただ個人での参加は制限せず、社会科教諭は希望者に対しインターネットで投票できる仕組みであることを伝えた。
ライツの林大介常務理事は「若者の投票率が低いのは、子供のころから大人が政治に関心を持たせなかったからではないか。政治に関心を持つのに早すぎることはない」と話す。北大大学院教育学研究科(教育学)の姉崎洋一教授も「十八歳以上が選挙権を持つのが世界の主流。高校二年生の模擬投票が早いとは思わない」としている。
北海道新聞 2005年9月10日