1月20日告示、1月27日(日)投開票される三重県松阪市長選挙において、未成年模擬選挙が行われることになり、昨日(1月18日)、記者発表が行われました。
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報道関係者様各位
未成年者模擬まつさか市長選挙2013実施のお知らせ
未成年者模擬選挙推進ネットワーク松阪
呼びかけ人共同代表
北川浩隆(市内在住・会社員)
北川 保(松阪市在住・
三重大学教育学部 非常勤講師)
※両名は、縁戚関係はありません。
平素は松阪市や市民活動への格別のご高配を賜り、いち市民として、厚く御礼申し上げます。
また、4年前は、私共の活動に多大なるご理解を頂くことで、未成年の方々に対するこの教育活動に多大なるご協力をして下さり、まことにありがとうございました。
さて、今回も、当時の子ども達の「またやって欲しい!」という熱い声援の後押しを受けまして、「未成年者模擬まつさか市長選挙2013」と銘打ちまして、1月20日の告示日から投票日までを実施期間として、活動をおこなう運びとなりました。
4年前の当時、私、北川浩隆はもともと子どもと話すことが好きな性格でもあり、「久しぶりに本格的に行なわれる市長選挙なのに、一部の市民だけアツくなっているのは、つまらない。この松阪の未来を決するような凄いイベントの存在だけでも、将来の担い手の子ども達に伝えたい!」と思っておりました。
そこで、当時からインターネットを通じて活動されておられた「未成年者模擬選挙推進ネットワーク http://www.mogisenkyo.com/ 」の全面協力をえて、「未成年者模擬まつさか市長選挙2009」を開催しました。
松阪市内で、一般の未成年の方々に、「実際の選挙と同様の中立公平の立場」を厳守したうえ、選挙体験してもらう、というはじめての試みでしたが、市内外から意識ある子ども達から多数の参加を頂きました。
この未成年者模擬選挙は、「おとなと全く同じ候補者に、おなじ設定で投票する」ということが一貫したルールで行なわれています。ここから、「社会の仕組みへの興味のきっかけ」になったり、「目の前にある文字情報から、判断材料を選び決断をする」といった過程を通じて「学習能力の向上」や、またこの投票行動自体をきっかけにした親子や地域の対話を生み出す、といった、まったく良い意味での非常に大きな教育的効果があります。
添付いたしました子ども達の「感想」からは、「やってよかった」とか、「また是非やってほしい」といった声が多数寄せられています。
今回におきましても、何とぞ、前回同様の変わらぬご配慮を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。
※実施方法・・・下記の街頭にて、「選挙公報」や、中立公平な視点の「新聞記事」を、未成年者に見せ、基本的にその文章のみを素材にして、「投票用紙」にどちらかの候補者名を記入してもらいます。 学習の機会として、よければ、「投票理由」や「投票した感想」などの記入もあわせて依頼しました。
※実施日・・・1月20日(日曜)~1月27日(日曜) <じっさいの選挙期間内に行なうというルールにしています>
※ 実施時間・場所は、以下の通りです。
※ 1月20日(日曜) 13:00~16:00頃 松阪「マーム」ショッピングセンター
※ 1月21日(月曜) 16:00頃~18:30頃 近鉄東松阪駅前付近
※ 1月22日(火曜) 16:00頃~18:30頃 松阪駅前 第三銀行付近
※ 1月23日(水曜) 15:30頃~18:00頃 近鉄東松阪駅前付近
※ 1月24日(木曜) 16:00頃~18:30頃 松阪駅前 第三銀行付近
※ 1月25日(金曜) 16:00頃~18:30頃 近鉄東松阪駅前付近
※ 1月26日(土曜) 16:00頃~18:30頃 松阪「マーム」ショッピングセンター
※ 1月27日(日曜) 13:00頃~17:00頃 松阪「マーム」ショッピングセンター
今回の実施にあたり、私共「模擬選挙推進ネットワーク」東京本部の事務局長である「林大介(ハヤシダイスケ)」より、以下のようなメッセージを預かっております。
※林大介・・・現職:文部科学省生涯学習政策局 政策課 専門職
「松阪市で生活している未来の有権者が、松阪市の将来を考えることは、松阪市のこれからにとって大きな意義あることです。6歳は6歳なりに、18歳は18歳として、地域の課題やこれからについて考えていたり、感じていることがあります。
今回の模擬選挙を通じて、未来の有権者が松阪市の将来を考えるとともに、保護者や兄姉などの実際の有権者とも話されることを期待しています。」
以上
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2013/01/19
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