小林誠氏、朝原宣治氏ら初参加 教育再生懇が会合
2009年3月12日10時46分
http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY200903120064.html
政府の教育再生懇談会(座長・安西祐一郎慶応義塾長)は12日、ノーベル物理学賞を受賞した小林誠氏、北京五輪銅メダリストの朝原宣治氏ら6人のメンバーを加えた新体制での初会合を首相官邸で開いた。麻生首相はあいさつで、検討するテーマについて「これだけ国際化すると、読み書き計算英会話が大事。公立学校の質の向上など、教育の機会均等の話もある。科学の未来に期待するし、国民に感動を与えるという意味ではスポーツは大きな要素を占める」と述べた。
初会合では、授業への模擬議会や模擬投票の採り入れなどを通じ若者の政治意識の向上を図る「主権者教育」と、首長と教育長との関係や教育長選任のあり方などを議論する「教育委員会」の二つのワーキンググループの設置を決めた。「科学技術人材育成」「スポーツ立国」などをテーマに議論し、6月ごろの中間報告取りまとめを目指す。
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2009/03/12
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