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10代の模擬衆院選 「投票率」は上々
将来の有権者に政治への関心を持ってもらおうと、未成年者を対象にした「模擬衆院選」が行われている。注目選挙区が連日、メディアに取り上げられる“劇場型選挙”の影響もあってか、投票を呼びかけるグループのメンバーは「今までと比べ、投票してくれる中高生が多い」と手応えを感じている。
企画したのは、10~20代の大学生や社会人約60人がメンバーのNPO法人「Rights(ライツ)」(港区)。これまでも、今年7月の都議選や昨年の参院選などで模擬投票を実施。全国で延べ8000人以上が参加したという。今回も1~11日の間、JR渋谷駅や北千住駅の駅前など首都圏を中心に街頭11か所のほか、計31校の中学・高校などで投票を呼びかける予定。
渋谷駅前で1日に始まった模擬投票では、メンバーが2人1組で、高校生らに各党首の顔や訴えが書かれた用紙を見せ、比例選への投票を呼びかけた。
中には、「全然興味ない」「党の違いが分からない」などと答える若者もいたが、「選挙権があれば、投票してみたい」「郵政民営化以外の政策はどうなってるの」という意見の女子高校生も。約2時間で、59人が一票を投じた。都議選に比べても、初日としては約2倍に上った。
模擬投票は、ライツのホームページ(http://www.rights.or.jp/)からも可能。結果は今月14日以降、ホームページなどで公表する。問い合わせはライツ((電)3796・0822)へ。
読売新聞 2005年9月3日 朝刊・都内版