NPOの未成年者向け衆院選模擬投票へ参加増える
9月11日投開票の衆院選を前に、非営利組織(NPO)が各地で開く未成年者向けの模擬投票が高い投票率を記録しそうだ。“刺客”騒動や新党結成など話題が多い「劇場型」の衆院選に若者らの関心も高い。
模擬投票は、選挙権のない若者に選挙を体験してもらい、将来の有権者を育てる取り組み。主催するNPO「Rights(ライツ)」(東京・港)は2002年から選挙のたびに模擬投票を実施し、前回衆院選では約4800人が“投票”を体験した。
日本経済新聞 2005年8月26日 夕刊