7月17日の夕方に放送されたNHK長野放送局のニュースで、長野県の高校での模擬選挙の模様が放送されました。
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http://www3.nhk.or.jp/nagano/lnews/1013079431.html
高校生が模擬投票
参議院選挙を前に、塩尻市の高校生が社会科の授業で実際の投票箱などを使って候補者の名前を書いて投票する模擬投票を体験しました。
模擬投票は塩尻市にある田川高校の現代社会の授業として行われ、3年生およそ40人が参加しました。
今回の参議院選挙の長野選挙区と比例代表の投票を体験するもので、生徒たちは授業で新聞記事を読んだり、候補者や政党の主張などを比較したりして投票先を決めたということです。
選挙管理委員会から借りた本物の記載台や投票箱が使われ、生徒たちは候補者の名前や政党の名前を書いて投票していました。
17日は県教育委員会の伊藤学司教育長も見学に訪れていました。男子生徒の1人は「親と相談して投票する人を決めた。いい経験になった」と話していました。
別の男子生徒は「今まで政治や選挙に関心がなかったけれど、関心を持つようになった。実際の選挙では、もっと勉強して理解したうえで投票したい」と話していました。
県教育委員会の伊藤教育長は「若い人たちが将来について学ぶ大事な機会なので、これからもいろいろな学校で取り組んでもらいたい」と話していました。
模擬投票の結果は、参議院選挙翌日の今月22日に開票されるということです。
07月17日 20時19分