七夕だった昨日(7月7日)は、さながら「模擬選挙Day」のようで、全国各地で模擬選挙が取り組まれました。
時事通信による配信記事で取り上げられましたので、お知らせいたします。
ご意見、ご感想、お待ちしています。
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http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010070700667
模擬投票、参加広がる=昨年20→170校-「政治や選挙触れる機会に」・参院選
参院選に合わせ、模擬投票を行う学校が増えている。普及に取り組む任意団体「模擬選挙推進ネットワーク」によると、実施する中学や高校は7日時点で全国の30校余に上り、昨年の衆院選時の20校を上回った。このほか、神奈川県ですべての県立高校144校が参加するなど、急速な広がりを見せている。
憲法改正の手続きを定めた国民投票法が5月に施行され、国民投票の有権者は18歳以上と定められた。選挙権年齢を18歳に引き下げる公選法改正の議論も出始めたが、20代など若年層の投票率は低いままだ。
推進ネットの山崎武昭代表は「未成年者は政治について考える機会を遠ざけられており、20歳になっていきなり言われても、投票に行くのは難しい」と指摘。模擬投票が政治や選挙に触れる機会になるとしている。
7日には東京都立戸山高校(新宿区)が、全校生徒969人を対象に実施。同区選挙管理委員会から借りた本物の投票箱が社会科教室に設置され、生徒は昼休みや放課後に次々と足を運び、選挙公報やマニフェストを参考に1票を投じた。
「マニフェストは口先だけの気がする」と厳しい1年根本悠司さん(15)は、ニュースで各党の取り組みも調べて投票。「大人に近づいた気がする」とはにかんだ。
政見放送や街頭演説もできるだけ見たという3年松村もえさん(18)は「マニフェストは良くても候補者に不安を感じたり、難しかった」とした上で「多様な意見を反映させるためにも18歳で選挙権があった方がいい」と話した。
(2010/07/07-16:22)
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ブログカテゴリ: 模擬選挙2010