政治家は「だれでも同じ」じゃない。
選挙はタレントの人気投票じゃない。
選挙で選ばれた政治家たちが、政策を決める。
私たちの生活は、その政策に左右される。
生きやすさも生きづらさも、政策の影響を受ける。
できることなら、もう少し生きやすく暮らしやすい社会で暮らしたい。
その思いを表現するのが選挙だ。
選ぶのは難しい。
みんな「自分が一番」と言っている。
みんながうそ臭くも見える。
誰が「本当のこと」を言っているのか、よくわからない。
選挙は「面倒くさい」とあきらめることができる。
でも、自分の生活は「面倒くさい」とあきらめることはできない。
私たちにも責任がある。
この社会を、この国を良くしていく責任だ。
選挙を通じて、私たちは自分の生活を良くして、かつ社会も良くして、社会的責任を果たすことができる。
いいこと尽くめじゃない?
選挙を一部の人たちだけのものにして、一部の人たちだけがよくなるなんて、もったいない。
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湯浅誠さん
反貧困ネットワーク事務局長
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2010/07/04
ブログカテゴリ: 模擬選挙応援団