昨年の衆議院選挙は、真夏の実施ということで、模擬選挙を実施する側にとり、学校が夏休みの間の実施ということでこれまでにない苦戦を強いられました。
結果としてこれまでに模擬選挙を実施されてきた学校の大半が時期的問題で実施不可となり、投票者数も2007年の参議院選挙と比べ半数近くに落ち込むという結果になりました。
一方で、夏休み明けの早い北日本を中心に新規実施校が増え、模擬選挙そのものの広がりは大いに実感しているところです。
期間中に実施できなかった学校では学校のスケジュールに合わせて後日実施というところもありましたが、それも先月12月でひとまず全校終了いたしました。
期間後に投票した学校につきましては実施校数や有効票の中には含んでおりませんが、全実施校終了に伴い正式な報告書を作成しましたので掲載させていただきます。
また、投票の際に寄せられた「未成年から政治家に言いたいこと・希望すること」の全集を作成しましたので掲載させていただきます。誤字・脱字等も含め一切編集しておりませんので、未成年者の政治に対する率直な意見をご覧いただけたらと思います。
模擬選挙推進ネットワークでは、来るべき7月の参議院選挙に備え授業実践交流会の実施やハンドブックの更新などを予定しています。今後の情報をお待ちください。
最終的には投票日に左右されるところではありますが、あらかじめ実施時期の確定している参議院選挙は多くの方に模擬選挙に取り組んでいただけるチャンスです。実施を検討されていらっしゃる方は、どうぞ遠慮なくお問い合わせください。
*未成年”模擬”衆議院議員総選挙2009 報告 ダウンロード(PDF) (830.9K)
*未成年から政治家に言いたいこと・希望すること ダウンロード (92.5K)
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2010/01/15
ブログカテゴリ: 模擬選挙2009