[写真:投票する高校生]
2月26日(日)が投開票日だった町田市長選挙。
模擬選挙も無事に終了しました。
今回は、町田青年会議所さんが主催で
模擬選挙を行ったわけですが、
新しい動きが出てきてうれしい限りです。
そしてまた、地域で模擬選挙を実施する際の課題も
色々と見えてきました。
[写真:選挙公報を見て候補者を選ぶ高校生]
「選挙」はどうしてもその時期があらかじめ決まっているため、
学校などで模擬選挙に取り組もうにも、
授業スケジュールの都合で難しい面が多々あります。
今回の町田市長選挙も、
2月下旬が投開票日で、選挙期間も一週間と短期間。
この2月という時期は、
中学生にとっては高校受験や年度末試験の季節ですし、
高校生にとっても大学受験、年度末試験、
そして早いところですと卒業式シーズンとなります。
模擬選挙のために実際の選挙をずらす、ということはありえないので、
限られた時間の中でどのように模擬選挙に取り組むか、
ということが課題になってきます。
そうした中、今回、模擬選挙に取り組んだ玉川学園高等部は、
1年生2クラスの倫理の時間で1.5時間で実施しています。
しかも、玉川学園は町田市にあるのですが、
私立学校ということもあり、ほとんどが町田市外からの通学生。
こうした中で、どのようにして模擬選挙に取り組んだのか・・・?
改めて、まとめてみます。